自己臭症

自己臭症とは

ワキガの症状がひどい場合、やはり外科的手術を受けたり、人一倍衛生状態に気を配り、周りに不快な思いをさせないよう努力する必要があります。 ただ、最近増えているのが自己臭症という病気です。 病院で検査を受けてもワキガとは診断されず、特に人より汗が臭いわけでもないのに、異常に自分の体臭を気にして、「自分の体臭は臭い」と思い込んでしまう病気です。

ひどくなると外出できなくなることも・・・

当然、神経症の一種ですから扱いは診療内科などが担当することになり、治療には色々な精神療法が試されます。 ワキガの手術を申し出て身体的なワキガではない、と診断され、納得して思い込みが解消する方も大勢いらっしゃいます。けれど思い込みの症状がひどい場合、医師の診断にも納得できず、病院を転々としたり、臭いが気になって外出できなくなることも。 病院にも行く勇気もなく、密かに悩んでいる方も大勢いらっしゃいます。

気にしすぎない事が大切です

自己臭症は精神病理学的な分類では、赤面恐怖症などと同じく、対人恐怖症と診断されます。最近は多汗恐怖症の患者さんも急増しているようで、実際にはそれ程汗の量が多いわけではないのに、意識しすぎる為に僅かな刺激でも発汗しやすくなり、ますます汗が気になり、また臭いにも過敏になってしまいます。 体臭に無頓着すぎるのも考え物ですが、気にしすぎるのもまた問題ですよね。